今日の倉庫番へようこそ
音響の仕事レポートを書き込んでいきたいと思います。
いい音は良い見た目からをモットーに、剥がし、削り、塗り、かっこいい音響機材を目指します。
それでは気の済むまで倉庫を見ていってください。

2011年6月23日木曜日

LS9 × 外部ワードクロック

我が社もコンソールがデジタル卓に移行しつつありますが
PMシリーズを使っていた頃より、LS9はとにかく音が細く感じます。

LS9のユーザーさんのBLOGを見ていると「外部ワードクロックにすると
音が太くなる」という噂を目にします。

ただ単に外部のクロックにしただけで変わるのでしょうか?
疑問です。

2011年6月13日月曜日

恐るべしTSE111/118custom

土日で現場に行ってきました。

倉庫で試行錯誤する事2ヶ月
ついにTurboSound TSE111/118customが現場デビューです。

パンチ張りから、ユニット交換、プロセッサーで細かく設定した意味があったのか…

緊張のサウンドチェックでしたが、
ラインアレイか?っていうぐらい飛びました。
 120mくらいは普通に飛んでました。
音圧は下がりますが
この物量でこれだけ出れば文句なしです。

BAND物もかなりの音量が稼げます。
この感動を紅◯君に伝えたい。

そしてそして、LS9scopeも現場デビューです。
ちゃんと日差しをカットしてくれています。


イベントはダンスあり、バンドありで盛りだくさんでした。
仕事を終えた後の打ち上げもあり今日は使い物になりません。

実行委員会、出演者の方々、音響スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

2011年6月11日土曜日

TSE111/118 4/4チェック

 本日は明日の現場の仕込みに行ってきました。

雨も上がり、相当な夏日でしたが
TSE111/118カスタム 2/2対向が今日デビューとなりました。

ついでに、夏場に4/4で100Mくらい音を飛ばさないといけないお仕事が入っているので
今日は2/2対向を仕込む前に4/4を積み上げてチェックしてみました。

積み上げて音だししてみると
出る出る!飛ぶ飛ぶ!

Z-DRIVEより繊細さに欠けるような気もしますが
音量感、音の飛びはぴか一です。
100MくらいならこのSETでいけそうです。

ただ、HIとLOWのユニットは交換しているので
バッチリ飛んでいますが、
MIDは純正なので結構厳しいですね。

今回TurboSound初現場でしたがまだまだ現役でいけそうです。
改造したかいがあります。

明日は10:00から本番
頑張ります。

2011年6月9日木曜日

LS9 scope 製作日記Ver2

先日途中まで作成したLS9の庇を完成させます。

前回はここまで出来上がりました。
これでも使えなくはないけれど、強度が心配です。

そして、何よりダサイ!!
もっとかっこ良くしていきたいと思います。


まずは背面の引っかかりがプラスチックでできなかったのでDIYにて買ってきました。

穴をあけて、ネジとナットで締めれば…
簡単にできました。

まあ背面なのでこんなもんでいいでしょう。

問題は強度でしたが、
DIYにていろいろ買ってきました。

まず、四隅の補強でプラスチックのL字補強材を取り付け。

90°に曲がっていない所は円柱型の補強材にて接着。

さらに、角にもコの字型のカバーを付けました。

こんだけやれば文句なしの強度です。
(重たくなりましたが)

最後の仕上げに塗装です。

いつも通り、つや消しブラックで塗りたくります。薄く吹きかけ→乾かしを繰り返し、
3度塗りくらいです。


近くで見るとボンドの汚れが少し気になりますが、こんなもんでしょう。

殺風景だったので会社名も入れてみましたが微妙…
入れない方が良かったみたいです。

今度シールでも貼ってみます。

背面の引っかかりもジャストサイズです。

これで外現場で日差しにイライラする事もなくオペレートできそうです。

LS9 scope完成になります。
今週末に現場デビューです。

2011年6月7日火曜日

LS9 scope 製作日記Ver1

LS9を外現場で使っている時、画面が見えなくてイライラします。


日よけとして以前まではコイツを使っていましたが、今回はちゃんと作ります。

M7CLと違ってタッチパネルではないので、
画面を隠しても問題がないので
びったりハマるヤツを作ろうと思います。

「LS9日よけ」じゃ、カッコ悪いので
「LS9 SCOPE」…これも微妙?

…とりあえず作ります。


まずは、厚紙でどういった形にするか考えていきます。


少しつばを折り曲げて作ってみたいと思います。


これで前回のヤツより日が入らなくなるはず


後ろから見るとこんな感じです。

SCOPEだけだとずり落ちてしまいそうなので
後ろに引っかかりをつけてみたいと思います。

製作前は折り畳める様にしようと考えていましたが、現実的ではなくあきらめます。

形が決まったので、分解します。

今回はプラ盤で作っていくのでプラバンの上に広げます。

一番無駄のない切り方になる様に並べている所です。
細かく計っては切る、計っては切る、ひたすら計っては切る。

プラ盤って思ったより固い…。

切り終えたのでビニールテープで仮留めしてみました。

 歪みもなく、上手く切れているみたいです。

LS9の画面とのサイズもバッチリハマっています。


後ろから見た写真です。

引っかかりはプラ盤では無理だったので、
違う方法を後で考えてみます。

ここからが問題です。

プラ盤で組んでみると思ったより柔い。
かなり補強して接着しないとだめそうです。


とりあえず買っておいた三角の補強材で補強してみます。


アクリル用しかなかったんですがなんとか付きました。


他の角も同じ様に接着剤で留めていきます。

とりあえずなんとかくっ付きました。

補強材を使っているとはいっても、
これでは運搬に耐えられそうもない気がします。

これからDIYに行って考えてきます。

次回には完成するんでしょうか?

2011年6月6日月曜日

LS9 × i Padレポート



 本日はLS9とiPadを繋げてみます。


まず、LS9からAir Mac Expressまで繋げます。


Air Macの設定はMacbookProにてAirMacユーティリティーで設定していきます。
YAMAHAのHPにて繋げ方は簡単に載ってます。
iPad側もWIFIの設定をちょちょっとやればおしまいです。

LS9のStageMixを開いて新規のミキサーデータを作ってconnectすれば……

同期しました。


M7CLと違ってLS9はタッチパネルではないのでiPadは重宝するかもしれません。

 G.EQ画面です。
これで卓がステージ袖にあってもメインスピーカーの音を聞きながらチューニングできます。

モニターのチューニングも1人で黙々とできちゃいます。
便利な世の中すぎて恐いくらい。

タッチの感じもSM2でやるよりはかなりスムーズです。
チャンネル画面です。

STAGEMIXという名前だけあってかなり現場で使いやすそうにできてます。

ただネットで検索しているとLS9が固まったとか恐い情報も出ています。
本番中は繋がない方が良さそう。

アップデートされてもう少し落ち着いてくれば本番中に触れそうです。


モニ卓がなくなるのは時間の問題かもしれません。

2011年6月3日金曜日

ipad


ついに我が社にもipadがやってきました。

「社長ありがとうございまーすっ☆」

ipad2は軽量化に伴って壊れやすくなっている
との噂があったので、現場での使用が目的なので第1世代のipadになりました。

しかし、やっぱり画像の綺麗さや、早さは見劣りしちゃいますね。
そして何よりめちゃめちゃ重たい…。

20分くらい持っていると手が痺れ始めます。しかししかし、贅沢を言っちゃいけません。
これでipadを使ってLS9をコントロールできます。
1人でモニターチューニングまでできちゃいます。

逆を言えば自分の仕事ばっかり増えるわけで…。
機材量があっても少人数で現場に行けちゃうわけで…。
新人達が機材を覚えなくなるわけで…。

ん〜
良いんだか悪いんだかよくわからなくなりますが、
買ってきてくれた社長の為にも私は馬車馬の如く働きます。

「目指せ1人で32ch現場」

ipadとLS9の接続はまた今度レポートします。

TSE118ユニット


ついに…

TSE118に入れているTOAのユニットが手に入りました。

Z-DRIVEのユニット18インチです。
新古品だったのでめちゃめちゃ綺麗です。

早速TSE118に入れていきたいと思います。

これでTSE111/118 2/2対向が完成します。


ぎりぎりで入りました。


型落ちしたSW-46Jとは少しだけ大きさが違うみたいですね。
音自体はそれほどの違いはありませんが

純正のユニットの約2倍は出るので今後が楽しみです。
(純正300W PGM 改造後600WPGM)


ネジでガッツリとめていきます。

そしてそして、
この前苦労して買ったグラスウールを吸音材として敷き詰めていきます。

最後に蓋を閉めようとしたら…
まさかの閉まらない(; O ;)

こうなったら削るしかないってわけで
取手部分をガッツリ削ってやりました。

これでTSE111/118 2/2対向カスタム
完成になります。

来週末にはこいつで現場に出陣です。