今回はF1とSW46のFRPコーティングもレポートしていきます。
FRPコーティング前のSW46です。
18インチユニットが2つなのでブリブリ鳴ります。
HIBOXもLOWBOXもグラスファイバーを敷き詰めて
FRP用材と硬化剤を混ぜて塗りたくっていきます。
FRPは鼻に突き刺さるような臭いが凄いので
扇風機で風を回しています。
気持ちの問題です。
ここまでくると、FRPのことが少しわかってきます。
FRPを重ね塗りする上で、硬化しないFRPがあるみたいです。
早速塗料メーカーに問い合わせしてわかりましたが
パラフィンワックスが入っていないFRPだと硬化せずにベトベト状態になるみたいです。
その上に重ね塗りをするらしいのですが
硬化した方が強度が上がる気がするのでパラフィンワックス入り(インパラっていうみたいです)でやります。
ただ、インパラのFRPで重ね塗りをするには表面を削らないと
乗りが悪いようなのでひたすら削ります。
削った後です。
表面が白くなります。
はみ出した部分も削り、折り返し部分もコーティングします。
5、6回塗り、削りを繰り返しました。
最初の方はグラスファイバーの凹凸があって、表面がザラザラしていましたが
何回も塗っただけあり、表面がツルツルになっていきます。
普通FRPの塗装はFRP用材と硬化剤を混ぜるときに着色材を混ぜるみたいですが
これがやたらと高いので後塗りにしました。
で、また問題が…
FRPがツルツルしすぎてトップコート塗料を弾いちゃうんです。
何種類も試して一番乗りが良かったのが
鉄部、木部用の油性のつや消しブラック。
薄めることなく無理矢理塗りました(笑)
純正より綺麗になりました。
下の写真は純正との比較です。
左が純正、右が今回FRPしたES-F1
負けてません
次回のレポートで完成になります。
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